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【脱原発】なゆのヒトリゴト 

反原発!脱原発! 卒原発!。。。電力は足りているのに何故原発は存在するのか!? 3月11日以降の原発情報を追う 原発はもういらないっ!

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【東電が恐れる廃炉作業リスク、放射性物質の再放出】 

情報元 日本経済新聞 魚拓1 魚拓2 魚拓3

記事内容

東京電力福島第1原子力発電所が「冷温停止状態」になったことを受け、30年間にわたる廃炉作業がいよいよ始まる。まず水素爆発で吹き飛んだ建屋のがれきを片づけ、炉心溶融(メルトダウン)で穴が開いた格納容器を修復して核燃料を取り出す段取り。だが廃炉作業は放射性物質が再び屋外に放出されるリスクを伴う。再放出という万一の事態を招けば、除染計画に支障を来すうえ、住民に再び不安と混乱を与えかねない。

■初めて放射線量が増えた

 「放射性物質の放出量がわずかながら上昇しました」

 1月23日。東電は1月に福島原発の格納容器から外部に放出された放射線量が前月よりも増えたことを明らかにした。あまり大きな話題にはならなかったが、昨年12月の毎時0.6億ベクレルから0.7億ベクレルに数値が上昇したという。
放出量が増えたのは2号機と3号機だ。2号機では格納容器内部を確認するために多くの作業員が入ったり、修復材を搬入したりした際に、床面などに付着した放射性物質が舞い上がった。3号機では原子炉建屋の南側で実施した解体作業が影響した。

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東電はデータ公表と同時に、原子炉本体は安定しており、危険性はないと念を押した。だが事故後から下がり続けてきた放出量が増えたのは今回が初めて。さらに2号機では、原因不明の温度上昇が続いており、再臨界が起きる可能性も否定できない。これから始まる廃炉作業では、放射性物質が再放出される恐れがあることを再認識させられた。

再放出リスクのある作業の1つが、がれきの除去だ。福島原発廃炉工程について協議した原子力委員会専門部会で委員を務めた会津大学の角山茂章学長は「がれきが核燃料プールに落ちれば、新たな核反応が起きる危険性がある」と指摘する。

核燃料プールとは、ウランなどの燃料を束ねた細長い燃料集合体を保管する場所。集合体は3号機に566本、4号機に1535本ある。これらは水を張ったプールの中に一定の間隔で立ててあり、現在は核反応がほとんど起きていない。

 だが3、4号機は水素爆発で建屋の天井が吹き飛び、プールの表面が屋外にむき出しになっている。仮にがれきがプールに落ちて集合体が倒れると、燃料が接触して核反応が起きる。角山学長は「住民が被曝(ひばく)する危険性もある」と警告する。

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もちろん昨年3月に起きた水素爆発時ほどの放射性物質が放出される危険性はない。だが廃炉作業を焦れば、がれき撤去でトラブルが発生する危険性は高まる。

■「政治圧力」で1年前倒し

 実際、専門部会に参加した別の委員は、廃炉作業の前倒しを迫る政治圧力があったと漏らす。問題になったのは核燃料プールから集合体を取り出す時期。専門部会では当初、燃料の取り出し予定は「3年後」だったが、目に見える成果を急ぐ閣僚から「可能な限り早期に計画を進めること」という指示が出され、「2年後」に前倒しされたという。

 この委員は「科学的な根拠に基づいて議論することができなかった」と怒りをあらわにする。政治圧力で廃炉を急いでトラブルを招けば、政府の原発事故対応が後手に回った反省は生かされない。何よりも放射性物質が再放出されれば、住民が危険にさらされる。

住民は今も敏感だ。1月2日には福島市内の放射線量が突然上昇し、福島県に問い合わせが相次いだ。ビルの屋上に降り積もったチリなどに含まれる放射性物質の測定で、通常の10倍近い数値が検出された。前日に大きな余震があり、県には福島原発で新たな事故が起きたのではないかという質問が50件以上寄せられた。県によると、ビルの屋上に設置した装置に強風の影響で地上から舞い上がったチリが混じったことが数値上昇の原因だった。

 廃炉作業で放射性物質が再放出されれば、除染計画の実現が遠のきかねない。政府が1月26日に公表した行程表(ロードマップ)によると、年間の被曝線量が5~20ミリシーベルトの地域は2012年度、20~50ミリシーベルトの地域は13年度までに除染を終える計画だ。放射性物質が再放出されれば、計画の見直しが必要になり、住民の帰還時期にも影響が出る恐れがある。

角山学長は「廃炉作業を検討する政府の会議に福島県の代表者を参加させるべきだ」と訴える。危険性を抱える事業では地元住民に説明しながら作業を進めることが欠かせないからだ。

■地元不在の廃炉検討会議

 米スリーマイル島の原子力発電所事故では、収束作業の検討に住民が参加する形で議論を進めたという。だが政府が昨年12月に設置した今後の廃炉作業を検討する政府・東京電力中長期対策会議運営会議には、福島県や地元自治体の関係者が1人も入っていない。

 廃炉作業で事故が起これば、復興に向けた足取りに水を差す最悪の事態になりかねない。原発問題に対し、政治はどう対応すべきかを改めて考え直す必要があるのではないか。
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tag: 東電  原発  廃炉 
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