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【脱原発】なゆのヒトリゴト 

反原発!脱原発! 卒原発!。。。電力は足りているのに何故原発は存在するのか!? 3月11日以降の原発情報を追う 原発はもういらないっ!

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【緊急特集 完全保存版 東京「震災避難マップ」で我が身を守る 巨大地震から どうやって逃げる、どこへ逃げる 最終回 台東区・墨田区・江東区・荒川区 足立区・葛飾区・江戸川区編】 

情報元 現代ビジネス 魚拓1 魚拓2 魚拓3 魚拓4

記事内容

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総武線と荒川の間に広がる「火災危険地帯」。さらに「液状化」と「津波」の恐怖も抱える城東地区で、〝より安全な場所〟をどう見つけるか

 東京23区を城南地区、城北地区、城東地区の3つに分け、震災時における火災危険度と各広域避難場所をマッピングした「東京震災避難Map」(広域以外の主な避難所は表に記載)。最終回は東京の城東地区(台東区、墨田区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区)を紹介する。この地域は、東京の中でも最も地震に弱い一帯と言われている。最悪の場合、火災や建物倒壊だけでなく、液状化や津波にも襲われる可能性があるのだ。

 まずは火災危険度の高い地域を見ていくことにしよう。上の「震災避難Map」を見ると、総武線と荒川に挟まれた一帯が、火災危険度5の地域を多数含む火災危険地帯となっていることが分かる。広域避難場所に指定されている谷中墓地、荒川自然公園、都営文花一丁目住宅などはいずれも、火災危険地帯の真ん中にある。火災に巻き込まれる危険があるため、こうした避難場所へ避難するのは避けるべきだろう。防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実氏が言う。

「マップを見ると、他にも西新井、尾久、大島などの周辺は火の海になる危険性があります。この辺りは戦後、東京が焼け野原になった時、区画整理もされぬまま人々がバラックを建て、それが木造住宅に変わった地域で、住宅の建て替えを促進しなくてはならない都の重点区域なのですが、建て替えはまったく進んでいないのが実情です。住宅密集地帯では簡単に延焼が起こるし、西新井周辺では火災旋風(大規模火災で起こる竜巻状の火柱)が起きてもおかしくありません。ところが、消防車は火災で逃げ惑う人々がいる箇所には近づくこともできず、消火活動はできない。消防は同時多発的な火事には事実上、対応できないのです」
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(右上)墨田区京島3丁目
写真を掲載したのは火災危険度5の地域。スカイツリー周辺にも住宅密集地が広がっている
(右下)江東区北砂3丁目
総武線よりも南側にも危険エリアはある。商店街から一本入ると狭い路地が伸びている
(左上)足立区柳原2丁目
すれ違うのも大変なほど狭い路地が多い。一定の間隔で消火器が設置されてはいるが……
(左下)荒川区町屋2丁目
都電荒川線の町屋前駅周辺は、東西南北すべてを火災危険度の高いエリアに囲まれている

火災旋風は関東大震災時に、城東地区を襲ったことがある。関東大震災の死者は10万人に上ったが、その半数近くは、墨田区で発生した火災旋風によって死亡しているのだ。防災危機管理アドバイザーの和田隆昌氏も言う。

「例えば荒川区では、中央部に木造住宅が密集し、その中に古い町工場が林立しています。道路は細くて入り組んでいるため、震災発生の時間帯によってはこれら町工場が大火の〝火種〟となります。また、隣の台東区には上野や浅草など観光名所が多い。週末に地震が発生すれば、数万人規模で自宅外避難民が発生しかねません。火災が発生した場合、逃げ場を失った住民に加えて自宅外避難民が広域避難場所に殺到して、二次災害が発生するという可能性も考えられます」

 また、マップには示していないが、城東地区には建物倒壊危険度が高い地域も広範囲に広がっている。墨田区は東京都都市整備局が公表している建物倒壊危険度5(最高値)の地域が最も多い。これは、この地域全体の地盤が脆弱なためだ。

「墨田区だけでなく、隅田川と荒川に挟まれた埋め立て地が中心の江東区や、河川特有の軟弱地盤や地下水採取による地盤沈下が起きている台東区なども特に地盤が弱い。直下型の大型地震が発生した場合、こうした地域では震度6強になる可能性があります」(和田氏)

 火災が発生しなかったとしても、古い木造住宅や工場は倒壊する可能性がある。避難の際には、建物の倒壊に巻き込まれないためにも、狭い道を避けて、地図で示した幹線道路で避難することをお勧めする。

蟻地獄のような穴が開く

 運よく建物の延焼や倒壊をまぬがれたとしても、第3の危険が待っている。地盤の液状化である。


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東京都では津波を想定したハザードマップは作成していないため、国土交通省港湾局が作成した「東京湾の大規模高潮浸水想定」をもとに編集部で作成した

「城東地区の多くは荒川が運んできた土が堆積してできていますから、液状化する条件が備わっています。新築のビルなどは地中深くまで基礎を打ってあるので心配はありませんが、基礎の浅い一般住宅では、東日本大震災時の浦安(千葉県)一帯のように、液状化で建物が傾き、住宅としては使いものにならなくなるケースも出てくるでしょう」(渡辺氏)

 1ページの「液状化危険Map」は、過去に液状化を起こしたことのある地域(グレー)と東日本大震災で液状化を起こした地域(斜線)を示している。沿岸部はもちろんだが、液状化危険地帯は荒川と隅田川沿いに集中していることが分かる。総武線の南側は、火災危険度が比較的低いが、清澄庭園や木場公園といった広域避難場所では液状化が起きる可能性がある。関東学院大学工学部の若松加寿江教授が危険性についてこう話す。

「過去に液状化が起きた場所であれば、荒川沿い、隅田川沿い、江戸川沿いなど、どこで液状化現象が起きてもおかしくはありません。液状化によって、道路が陥没したり亀裂が走ったりすれば、救助活動や物資の運搬が困難になります。もし地割れに落ちてしまうと、死んでしまう場合すらあります。'64年の新潟地震では山形県の中学生が、避難する途中に目の前で起きた液状化による地割れに落下して命を落とすという悲劇が起こりました。地中深くで液状化が起こると、地表部分が落ちて蟻地獄のような状態になるので、落ちてしまうと脱出は困難です」

 避難している最中には、頭上だけでなく、足元にも十分注意しなくてはならない。また、液状化によって橋が歪んだり、崩れる可能性もある。運河に囲まれている豊洲や潮見、辰巳のような場所は孤島となり、逃げ場を失った住民が取り残されるケースも考えられるのだ。そのような場合には、無理に川を渡ろうとはせず、安全な場所で救助を待つしかない。

 さらに、津波の危険もある。右上の「津波予想Map」は連載1回目でも紹介したものだ。津波が発生すれば、墨田区や江東区で浸水する危険性もある。ラジオは常備しておき、いち早く津波の情報収集を行い、津波の危険の有無を確認した上で、避難場所を選ぶようにしたい。

〝絶対安全〟はない

 このように、城東地区では、火災、倒壊、液状化、津波という4つの危険を念頭に避難する必要がある。そう書くと、絶望的な気持ちになるかもしれないが、実は地震における避難とは、そもそもこの4つの危険を回避することに他ならない。前出の渡辺氏は「状況に応じて変わるので、絶対安全と言い切れる避難場所などない」としながらも、「もし津波が来ないことが確認できれば、河川敷に逃げれば火災からは逃れることができるでしょう」と話す。


荒川北岸、南岸の全域や、都立汐入公園などがそれだ。また、地図を見ると、火災から逃れるだけであれば、総武線よりも南側の避難場所がより安全だと言える。また、荒川を渡ることが可能であれば、江戸川区も比較的安全だ。また、文京区や北区に隣接している場所にいるなら、そちらに逃げることもできる。

 そのような状況判断を下すために、自宅や職場の周辺にある複数の広域避難場所を把握し、状況に応じた避難路を頭に入れておくことが大切なのだ。


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